赤ちゃんが生まれると、生活は一変します。
けれど、バイクを手放す必要はありません。むしろ、バイクに乗る時間が「自分を取り戻す時間」になることも。
今回は、私自身がバイクを手放さずに子育てと両立している実体験をもとに、両立のヒントを綴ります。
育児とバイク、どちらも「大切な時間」
バイクは、風を感じる自由であり、自分らしさの象徴。
一方育児は、命を育む尊い営み。
どちらも、人生の中でかけがえのない時間です。

「どちらかを諦めなきゃいけない」と思っていた時期もありました。
でも、実際は“両立”というより、“共存”という感覚に近いかもしれません。
両立のために工夫していること
家族との調整を大切にする
乗る日は事前にパートナーと相談し、時間を確保しまししょう。
中途半端に乗るのではなく、「この日はバイクの日」と決めて1日楽しむことが大切。
満足できるまで1日中乗ることで、ストレスを発散。育児とのバランスも取りやすく、気持ちも穏やかに。
ショートツーリングでもOK
1日確保するのが難しい場合は、1〜2時間のプチツーリングでも十分リフレッシュできます。
近場のカフェや自然スポットを巡るだけでも、心が整います。
短時間でもバイクに乗ることで、自分を大切にしていると実感できるはず。
家族への感謝を忘れない
「今日はこんな景色だったよ」「この道、気持ちよかった」
そんな話を共有することで、バイクが個人の趣味から家族の話題になります。
思い出話を共有する時は、パートナーにお礼を言うことも忘れずに。
今後も乗り続けるために、二人で快く協力できる関係を築きましょう。
バイクは「自分を保つツール」でもある
育児は、愛に満ちた時間であると同時に、自己犠牲の連続でもあります。
そんな中で、バイクに乗る時間は「自分に戻る時間」。

風を感じることで、心の余白が生まれ、また笑顔で赤ちゃんと向き合えるようになるのです。
まとめ|家族とともに、自分らしくバイクを楽しむために
子育てとバイクライフの両立は、完璧を目指すものではなく、家族との信頼関係と日々の工夫によって“心地よく続けていく”もの。
乗る時間を計画し、パートナーと役割を交代しながら、互いの自由を尊重する——そんな関係性があるからこそ、バイクに乗る時間が「自分を取り戻す時間」になります。
育児で忙しい日々の中でも、バイクに乗る“理由”をつくることで、日常に小さな冒険が生まれるのです。
そしてその体験を家族と共有することで、バイクは“個人の趣味”から“家族の話題”へと広がっていきます。

今のライフスタイルに合った距離感で、無理なく、でも諦めずに。
風を感じる時間は、きっとこれからも、私らしさを支えてくれる——そんな思いで、今日もエンジンをかけています。


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